置いておいて

オタクの雑記です

劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライトの感想

なんだこれは‪…‬‪…‬観るドラッグじゃん‪。

この1行で感想としては充分だと思いますが、もう少し言いたいことがあるのでここで述べます。Twitterだと沢山投稿しちゃいそうなので。
沼に落ちた人間が見たい人はどうぞご覧ください。
レヴュースタァライトを知らない人はすぐに映画館に行って劇場版だけでも観てほしいです。この快感を全力で共有したい。
なお、曲順とか、ちょっとしたシーンに軽く触れる程度のネタバレはあります。

俺はここ1週間でテレビアニメ版、再生産総集編、劇場版を全て観ました。
まずテレビ版を視聴した感想は「謎」でした。本当に何も分からなかったのでとりあえずミクロな部分について考えることをやめ、その場その場の視覚と聴覚に入ってくる情報で脳を刺激して快楽ホルモンを分泌することに集中しました。

キャラ可愛いし凄い動く!

音楽も良い!!

脳汁ドバドバ!!!

設定やストーリー考察は頭の良い人にお任せします。ありがとう考察勢の方々。
ちなみに、劇中劇スタイルで終わるのかと思っていました。分かります。そんなことなかった。

テレビ版良かった‪…‬劇場版あるんだ‪…‬でも公開が6月だ‪…‬もう終わっちゃったよね‪…‬‪…‬???‪…‬やってる????
ということで念のため再生産総集編を視聴し(再生讃美曲凄く良かったです)、映画館に足を運び、劇場版を観てきました。
テレビ版で大まかな設定だけ頭に入れ、なるべく作画と音楽に集中することにしたのは個人的に正解だった気がします。
だって劇場版、何も分からねえ‪…‬!俺バカだから分からねえけどよ‪…‬!分からねえけど‪気付いたら泣いてました‪。
気付いたら泣いてるし呼吸困難になるし帰りの電車でもう一回観たくなっていたので、この映画多分ヤバい物質を混ぜて作っています。製作者の殺意とか。
劇場版はとにかく凄い。テレビ版よりも全てが数段パワーアップしており、視覚・聴覚から入ってきた情報に圧倒されてキャパオーバーになった快感や感情をとりあえず涙として放出したみたいな感じで泣いていました。もしかしてハリウッドザコシショウで笑う時とほぼ原理一緒じゃない?
しかし何故か分からないけど観てて気持ちいいんですよね。なんで??

全体の感想としてはこんなもんなので、各レヴュー曲とEDにひと言コメントしつつリンクを貼って終わりにします。

wi(l)d-screen baroque

いきなり畳みかけてきた‪。もしかしてこの映画そろそろ終わる?? 足でリズム取るところ好き過ぎる。ベイビー・ドライバーかな?
格好良すぎて呼吸が荒くなってしまいました。俺はこの曲をクラブでかけるためにDJになります。

わがままハイウェイ

ハモるな。その技は俺に効く。
あと視覚的な良さが強かったです。香子がお酒に浸かってるところが好き。香子好き。
お洒落すぎて呼吸が荒くなってしまいました。

MEDAL SUZDAL PANIC◎○●

まひるちゃん好き。まひるちゃんの声は脳に直接届く。
6分20秒付近の「怖いよね 眩しすぎて だけど今は一人『舞』台じゃない」の半音上がる部分気持ち良すぎる。「ま『ぶ』しすぎて」「ソ#『ラ#』ソ#ファ#ソ#ラ#」なのに対して、ひと「り『舞』台じゃない」がファ#ソ#「ソ#『ラ』ソ#ファ#ソ#ラ#」なんですよね。ここでラのナチュラルを使っているのが気持ち良い。最近こういう、経過音っていうんですかね?使っているスケール上に(多分)存在しない半音上げ下げを駆使した曲が増えてきている気がします。今まで気づいてなかっただけですかね?ここまで言ってて音聴き間違えてたら笑えますね。
そういえば「恋の魔球」で野球場が舞台なのって攻めと守りがはっきり分かれてるのがまひるちゃんの好みだから?違うよね、裏表の概念があってまひるちゃんにぴったりだからだよね。まひるちゃんのこと、俺は分かってるからね。

ペン:力:刀

泣いた。6分以降のばななの高音と畳みかけてくるピアノが良い。ここで快感の出力がバグりました。なんなんだよこれ絶対観客殺すつもりで作ったでしょ。

美しき人 或いは其れは

泣いてない。ピアノ好き。西條クロディーヌが舌にボタン乗っけてるとこ好き。西條クロディーヌと天堂真矢だけはフルネームで呼んじゃう現象なんなの。

スーパー スタァ スペクタクル

泣いた。この世の全ての強い気持ちじゃん。悲しくて熱くて怖くて切なくて苦しくて格好良くて眩しくて愛しくて憧れて荘厳で劇的で神秘的で…‬‪…‬俺は‪…‬‪…
ちなみにここでポケットからハンカチを取り出しました。嗚咽を堪えて肩がガクガクしてしまいました。‬‬マジで。
ていうかツインボーカルの掛け合いは気持ちよくなりすぎちゃうからダメなんですって。マジで。

私たちはもう舞台の上

Hey!
祝福そのものみたいな曲ですね。泣いた。これ演者の人たち歌ってて泣かないの?
俺が交通事故とかで急に死んだらそこでエンドクレジットと一緒にこれ流してください。ちなみにこの曲の前は友達に「BEYOND THE STARLIGHT」を指定していました。誰よりも光れ。
話が逸れました。最後にこういう多幸感に包まれる曲を持ってくるコンテンツと後日談や各キャラの進路を描写するコンテンツは全力で信用できる。本当にありがとうございました。

とても良い映画でしたし、映画館で観られて本当に良かったです。おそらく自宅のテレビで観ていたらここまで感動しなかった気がします。
以上、「劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト」を観た感想でした。