置いておいて

オタクの雑記です

教会やクソデカ学園にノスタルジーを感じる

原風景ってやつですかね。実際、教会は幼稚園にありました。お祈りの時間が懐かしい。パイプオルガンもあって、先生が弾けるんですよね。冷静に考えると凄いな。
そのせいか、ステンドグラスとかパイプオルガンとか、教会系アイテムに刺激されがちです。

もう1つタイトルに書いた、クソデカ学園概念について。
とにかく敷地が広くて、部活や同好会の種類が豊富でそれぞれにえげつない活動費が支給されてたり、各部や会に所属してる生徒たちの能力が凄くて学園祭でめちゃくちゃ稼いだり企業と共同研究してたり、学園祭がもはや学園祭というよりはカーニバルみたいなノリと規模でやったり、地下にクソデカ図書館があったり、魔法が出てきたり‪…‬‪…‬つまりネギまですね。10巻前後の学園祭編が最強にノスタルジーを刺激される。 気が狂いそうだ。
麻帆良学園の設定が良すぎたので、似たような作品があったら知りたいです。識者の方がこの記事を発見されていたらご共有お願いいたします。

思えば姉が借りてきた「魔法先生ネギま!」をこっそり読んだことがオタクコンテンツという広大な沼への第一歩だった気がします(キノの旅だったかもしれません)。小学生とかだったかな。たしか当時はアニメも放送していて、佐藤利奈さんをはじめ、有名な声優さんたちが出演されていました。OPのハッピー☆マテリアルのバージョンが6つあるんですよね。出席番号順に各5〜6人ずつで歌って‪いて、曲調と2番の歌詞が各バージョンで違うのも好きだ。

脱線しましたが、そういう魔法とクソデカ学園の組み合わせが好きで(やたら流行ったタイミングがあった気がします)、妙にノスタルジーを感じてしまいます。
最近「Nursery Rhyme」というPCゲームが急に欲しくなり、買いました。
このゲームの発売当初、主題歌の空耳がyoutubeとかニコ動とかでめちゃ流行したので、主題歌だけは結構有名な気がします。なお、「きしめん 空耳」で調べると出ます。ボーカルの佐倉紗織さんにハマったのはまた別の話。
当時は何も知らずにOPの動画を観て、青髪に犬のような耳のついた女の子がめちゃ可愛いなと思い、軽く調べたところ18禁ゲームということで、舞台やキャラの設定だけ眺めました。
普通の人間以外に、エルファン(エルフみたいなやつ)とライカン(獣耳のやつ)という種族が暮らす世界観で、なおかつ普通科と体育科以外に「魔法科」という学科がある学園が舞台のゲームでした。そして青髪の子は「敷島クルル」という名前のライカンということが分かりました。
当時はそれくらいの情報しか手に入らず、18歳未満ということでプレイするのは色々な理由で無理でした。
あれから(おそらく)10年以上経つのに未だにその辺の設定をふんわり覚えており、しかも当時買えなかったせいで勝手に期待値が高くなっていたような気がします。急にAmazonで調べて購入しました。
まだ全然進めていませんが、魔法の話はあまり出てきません。しかもおそらく学園は普通の高校くらいの規模。魔法も出なくて普通の高校くらいの規模ってもうそれ普通の高校じゃん。
やはり深層心理でネギまを期待していたのか、エモさが足りません。俺の脳はクソデカ魔法学園でなければ満足できなかったようです。
というわけで、ノスタルジーに駆られて買ったゲームがちょっと微妙だったという話でした。

余談ですが、18禁ゲームと言われると高頻度でエッチなシーンがあるというイメージをされる方がいるようですが、おそらく過激な少女漫画の方がこのゲームよりエッチなシーン多いです。
「エロゲ 種類」とかで検索すると18禁ゲームの棲み分けが分かるので、興味のある方は調べてみてください。「Fate/stay night」や「CLANNAD」も原作は18禁ゲームですね。

18禁ゲームってリトバスFate、全年齢用移植作品含めても片手で数えられるくらいしかやったことないですけど、やっぱりシナリオを読むのが大変だなあと思いました。アニメや漫画の方が楽。でも沙耶の唄とかシュタゲとか、やりたいゲームがいくつかあるんですよね。Nursery Rhymeが終わってから考えます。

空想の世界を想起させるような音楽にノスタルジーを感じるという話もありますが、また別の記事で述べようと思います。